
伊勢神宮 みそぎの川
2022年4月5日/出張
こんにちは!E.Sです。御神楽を捧げて頂いたのち、伊勢神宮に流れるとてもきれいな川を見に行きました。
春の訪れを感じる朗らかな日和のなか、綺麗に整えられた木や遠くに望める山々に囲まれた道をのんびりと歩きながら大きな川に架かる橋へつきました。
川には歴史を感じさせる堂々とした木除杭が威風堂々とあります。
この杭は、宇治橋から眼下を流れる五十鈴川にあり、台風や大雨の際に上流から流れてくる巨大な流木などから橋や下流のものを守るためにあるそうです。
この杭が神域と俗界をつなぐ宇治橋を守ってくれていると考えると、とてもかっこよく見えますね!
この宇治橋を抜けてしばらく進むとおおきく透き通った川のそばに出ました。
この川は宇治橋の下を流れる五十鈴川とは別の、「宮川」という川です。
底に沈む岩や小銭の色まで鮮明にわかるほどきれいで、近くに座っているだけで身体が清められたような気さえしました。名前の由来は「豊受宮のみそぎの川」から呼ばれるうちに略されて行き、宮川と呼ばれるようになったそうです。
川の近くということもあり、ほかの場所より涼やかでこれからの季節に散歩道としてピッタリなスポットでした。