皆さんこんにちは新入社員のSです。

前回に引き続き関西出張のお話です。

次はお昼ご飯です。千日前道具屋筋商店街を出てすぐのところになんばグランド花月という吉本新喜劇の芸人の公演を見れる場所がありその中にある「千とせ」と言うお店でいただきました。少し歩いたところにはこの「千とせ」の本店があるらしくそちらで頂こうと思ったのですが少し見に行ってみたらまだ開店前だというのに大行列ができていました。そういうことでこの「千とせべっかん」で頂くことにしました。

軽くこの「千とせ」の説明をいたしますと、難波千日前に店を構えて50年、元々肉うどんのおいしい店として地元の人達のみならず、吉本興業所属の芸人達にも愛される店でした。近くになんばグランド花月劇場があることから今でも芸人さんがよく訪れます。看板メニューの「肉吸いうどん」吉本新喜劇の花紀京さんが出番の空き時間に店を訪れ二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、それが広まり人気メニューになったそうです。

今回はその肉吸いうどんと卵かけごはんを注文し席に着き少し待つと、食事が運ばれてきました。

まずその香りに引き込まれました。透き通ったダシの中に薄切りの牛肉がたっぷりと入り、ネギの緑が鮮やかに彩りを添えています。なんとこの肉吸いうどんというのは麺が入っておらず入っているのはスープ、肉、たまご、ネギのみです。まず一口スープを飲んでみると、その優しい味わいに驚かされました。牛肉自体も柔らかく、嚙むたびに旨味が溢れ出てきます。ネギのシャキシャキとした触感がアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しむことが出来ます。

次に卵かけごはんの上にスープとお肉をのせて頂きました。牛肉とスープのうまみで卵かけごはんがするする喉をを通っていきすぐに食べ終わってしまいました。

最後に残った肉吸いうどんを頂きました。こちらもやはりおいしく一瞬で食べ終わってしまいました。スープが温かく、体も温まりました。

平日の開店前でも大行列のできるくらい人気のお店で雰囲気も味もよくもう一度行きたいと思えるような場所でした。訪れた際はぜひ一度足を運んでみてください。