こんにちは！社員のWです。

最近、仕事に取り組むにあたって、さらなるモチベーション向上と、安定したメンタルを保ちたいと思い、心理学の本を読むことにしています。

今回はおすすめの一冊をご紹介します。

わたしが「わたし」を助けに行こう
橋本翔太　著

ずっと自分に自信が持てない・・・
職場やプライベートでの人間関係がうまくいかない・・・
頑張りたいのに時間がない、お金がない・・・
私の人生なんでいつもこんなことになっちゃうんだろう・・・

そんな生きづらさの原因を探し、
正しいセルフカウンセリングの方法についても書かれています。

こころの防衛反応？

この本では、自分がうまく行っていないと葛藤を抱える問題のほとんどは
自分自身が無意識に取っている「こころの防衛反応」だと言います。

精神の根幹のところで傷つかないように、自分が自分を守っているという状態です。

私も頑張れていないと感じるとき、他人に指摘される前に必要以上に自責をしたり、
「自信のない自分」をキープし続けていようという自己防衛的なところがあると感じました。

だからといってそれを臆病者！とこき下ろすのではなく、
そんな無意識の心のはたらきを受け入れ、自分の本当の気持ちに耳を傾けること。
そうすることで自分で自分を癒すことができるのだと書かれてありました。

感傷的な表現も多いですがその言葉には優しさと丁寧さがあり、
とてもちょうどよく読みやすいです。
装丁やイラストも洗練されていて、デザイン的にも心地のいい一冊です。

なんだかずっと生きづらい・・・という悩みを抱えている方、
なにかのヒントに読んでみてはいかがでしょうか？