株式会社シアラ

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天気と言葉

2024年8月27日/blog

皆さんこんにちは!新入社員のUです。

最近ゲリラ豪雨や天気雨が多くて困っちゃいますね。しっかりした傘を持ってないと安心できないので、最近はずっと折り畳みじゃないものを持ち歩くようにしています。

でも、こういった状況の中でも好きな要素が一つあります。それは、これらを表す言葉です。
今回は、皆様にもこういった部分で好きな要素を見つけて頂きたく、いくつか言葉をご紹介したいと思います。

代表的なものだと「時雨」「村雨」などでしょうか。中でも私が一等好きなのは『狐の嫁入り』です。

狐の嫁入りは天気雨(晴れているのに雨が降ること)を指しますが、昔から狐は神秘的な存在であり、変化や幻術を使うことで知られてきました。狐が嫁入りをする時、その行列を人間に見られないようにするために、狐が天気雨を降らせて姿を隠すという伝承からこのように言うのだそうです。

その情景が何とも耽美で、日本語って奥深いなと毎度思ってしまいます。

天気と関連付けられた言葉はたくさんありますが、そのどれもが日本の四季を大切に思ってきた日本人ならではの言葉でとても美しいです。いくつかご紹介いたします。

風花(かざはな): 晴れた日に風に乗って雪がちらちらと舞う様子のこと。冬の晴れた日に突然降る雪を美しく表現しています。
光雨(こうう): 太陽の光が降り注ぐような、明るく心地よい雨のこと。雨の合間に射し込む陽光が想像できて美しいです。
夕立(ゆうだち): 夕方に突然降り出す短時間の激しい雨のこと。夕立は夏に多く、雷を伴うこともあります。

この記事の中に、何か気になった言葉が出て来ていたら幸いです。ぜひ言葉の由来なども調べて楽しんでいただけたらと思います!それでは!