前回の続きです。

自分で目指すと決めた技術職のために頑張っていた私が、
努力が苦しいものに感じて立ち止まってしまった時の話です。

結論ですが、
私は目標を高く設定しすぎていたかもしれません。

WEBデザインのプロフェッショナルになる！というのが今の目標ですが、
実は私、その道を目指してまだ1年とちょっとのビギナーなのです。

先輩は長年プロとして経験を積んできた方ですし、
普段は別の会社で働きながらコツコツと知見を溜めている知り合いもいます。
その方たちに追いつけないことを悔やむこと自体がまずおかしい！
逆に失礼だと思った方がいいかも・・・。

また「夢中になれる人が本物、努力しないと取り組めない人が偽物」というのも、
圧倒的にナンセンスな思考ですね！
本物って何！？　そもそもまずはその職のお仕事をまっとうできるようになるのが先だろ！
と、自分の思考の悪いクセに気がつくことができました。

私は本当に【才能】【夢中】という言葉にとらわれていたんです。
持ってる人は夢を叶えられて、持たざる者は諦めろってこと？
そんなのは私は理解したくありません！

そんな才能がない私ですが、なんとかやっていく方法はないかと思い考えました。
「習慣化することで、努力をいかに【楽しい】ものにするか」
もっと簡単にいうと、「できること」をとにかくやる！

まずは「できないこと」を「できるようになる」ための努力はやめる。
分からないし苦しいし、やっぱりできなかった時、自分に対してガッカリしてしまいます。
自己肯定感爆下がりです。。。

その代わり、自分にできることの範囲で目標を作ってコツコツやってみる。
例えば、数や時間などの縛りを設けることでチャレンジワークにする。

これって単純に頑張りやすいんです。
自分でコントロールできる努力をして達成できることだから！
ゴールが明確だと、心に余裕のある状態で取り組むこともできます。
これを習慣化してしまえば、あんなに苦行だった努力が気軽にできる身体になってます！

もちろん、一生自分のできることだけやっているわけにもいかないので、
途中で新しいことを覚えるタイミングが必ず出てきます。

でも、コツコツ目標をクリアしてきたことで自信がついている。
しかも、取り組んでみてもわかるのですが、新しいことって基礎の延長線上にあるものなんです！
絶対に普段のコツコツが活きてくるタイミングです。

未知の壁だとしても、むしろそれを攻略すること自体が楽しくなってきて、
ワクワクしながら登ることができるようになるでしょう！！

あ、これって結局、夢中になってますね！

これが、私流【できることからメソッド】です。（たった今つけました！）

私はこれを証明したくて、
「WEBサイトのボタンデザインを１週間で100個作る」というチャレンジに挑戦しました！
結果はめでたく達成！取り組む時間は、一日１時間半くらいでした。
生活もそんなに圧迫してないんです。

数週間前まで悩んでいたのが嘘のように、もっとがんばってみよう〜という気持ちになれてます！
次はどんなコツコツチャレンジをやろうかな？

ちょっと長くなってしまいましたね！
努力しないとな・・・と二の足を踏んでいる皆さん。
できることからやってみて、まずは習慣化してみてください。
そこから見える景色があるはずですよ♪